君が泣いても何もできない今日

京都でまったり大学生(架空)

中国逃避行 その③

つづき

 

shohco.hatenablog.com

 

敦煌○〜莫高窟とか〜

現地のツアー(ガイドさんとドライバーさん貸切プラン)で莫高窟、鳴沙山・月牙泉、西晋墓に行きました。

貸切なので結構融通が効いて、ごはんのタイミングとか色々調整してくれました。

周ったところ:

莫高窟

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おおー!!って感じです(語彙力)

ガイドブックとか口コミには結構色あせてあんまり絵が見えないとか、保護のためのガードが頑丈すぎて風情(?)が削がれてるみたいなことが書かれてあったんですが、まあ描かれた当時と比べればそうなのかもしれないけど、1500年も前に描かれたものだと思うと「めっちゃ綺麗やん嘘やろ」という感想になりました。清の時代に修復されたものもありますが、北魏の時代に描かれたもののままというのも結構ありました。

ガードに関して言うとむしろもっとガードしてくれと思うくらい、ややもすれば踏んづけられるのでは!?と心配になってしまう感じ。

 

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莫高窟の崫内は撮影禁止なのでこれは次の日に行った博物館で撮ったレプリカです。よくできててほぼこのままのものが崫内にありました。美しい〜

 

鳴沙山・月牙泉

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稲穂も砂漠も美しい〜〜駱駝めっちゃかわいい〜〜

駱駝同士がロープで繋がれて一組になって移動するんですが、前の駱駝と繋がれてるロープがとれちゃったときに駱駝が立ち止まってつなぎ直されるのをじっと待っててめっちゃかわいい〜〜いい子〜〜ってなりました。安定感もあるし。

 

西晋

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比較的最近になって発見されたらしい、西晋時代の有力者の墓(と言われている)。

中に置かれてるものとか、石の成分とかからし西晋以前の時代のものと考えられてるのだそうで、莫高窟より前の時代だー!と大騒ぎだったらしいです。

でも中国の人は“世界遺産”とかの箔が付かないと興味が無いのだそうで、観光客は誰もいなかったです。

赤い扉を開けると地下に降りていく長い階段があります。

階段の上の部分に石を組み合わせて作った装飾があります。

中は撮影禁止なのですが、翌日行った博物館にこれまた装飾のレプリカがありました。

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石のいくつかには動物の絵が描かれています。発見当初よりは色がかなり薄くなってるらしいですが、言われてから見てみると結構わかりました(言われなかったら気づけない…)。

階段を降りていったところは家みたいな造りになっていて、居間とか台所とかがあって、居間の部分に夫妻の棺が置かれてました。

ちなみにいつかの時代に墓の中に泥棒が入った(有力者の墓だから財宝があると思ったのでは、とのこと)そうで、泥棒は墓に入ったはいいけど脱出できなくなってそこで亡くなっていたらしいです。なので墓が発見されたときは3名の亡骸があったと…。

 

ツアー終了後はガイドさんおすすめの中華料理屋さんで麻婆豆腐を食べました。絶妙な辛さ加減でめちゃくちゃ美味しかったです。

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ガイドさんに言われるがままに周って思ったのは、敦煌がガイドさん無しでは攻略困難だろうなということ。入場方法とかよくわからなさすぎる。いてくれて本当によかった…。

 

 

敦煌終わり!